【神破の姫御子】

 エンターブレインさんの携帯サイト『ぽけっとB's-LOG』に、神破の姫御子の番外編SSを掲載していただいております。
 本編ではシリアス気味でしたが、こちらではコミカルな榊家の日常を書きましたv
 タイトルは『榊家のよくある日常 〜はじめてのことのは〜』です。
 花菜がまだ赤ん坊だった頃のSSですv
 アドレスは、
 http://ebch.jp/doco/ms2v2/wap/bslog/541 
 です(携帯サイトです)。
 ただこちら、登録が必要でして、有料となっております。
 ご興味のある方は、よかったらアクセスしてみてくださいね。


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 <神破の姫御子−黒き龍の御子−>


女神降臨−−12柱の神々を負の言霊の輪で繋いだ女神・千生音がついに覚醒した!
花菜の身体を奪い、自らの想い人・冠威と結ばれるために動き出す。
花菜を失った龍王・匡一郎は激情のあまり荒御魂となり、さらに死を司る千生音により人間界に絶滅の危機が……!
唯一の白髪の御子・花菜は負の輪廻から神々を、人間界を救うことができるのか−−?
そして匡一郎との、人間と神という壁を超えた愛の行方は−−!?
運命と恋を紡ぐ和風ロマネスクシリーズ、完結巻!!
             (表紙裏あらすじより)


エンターブレインB's−LOG文庫さんより、『神破の姫御子』シリーズ最終巻です。
ようやくここまで辿り着くことができて、感無量といったところです。
最終巻を書き上げることができてとても嬉しく、また同じくらい寂しいなあ、と思っています。
今回凪かすみ先生に、表紙と裏表紙に絵を描いていただきました。
帯がありましたら、めくってみてくださいね。彪吾と王虎のカラーイラストがございますv
このふたりはカラーイラストで観ることは叶わないかなと思っていたので、もうめちゃくちゃ感激しています。
ああ嬉しい。本当に嬉しい……。
凪先生には今巻、コメントもいただいていて、こちらのイラストがまた素晴らしく可愛らしくて……v
お手に取っていただけたら嬉しいです。

2008年12月15日発刊

kamiyaburi4  <神破の姫御子−真白の雫−>

京処でようやく再会した花菜と匡一郎。だが、つかの間の甘いひと時を過ごす2人に迫るのは、張り巡らされた猿鬼の謀略と神々が背負った宿命の糸−−−。
徐々に明らかになる女神・千生音の思惑は、花菜がこの世に生まれ、進む行方を運命づけようとしている。
それは龍王・匡一郎と共にあることを誓った花菜の意思を否むもので……。
そして京処人らが押し寄せる邸で、神々やその末裔の前についに現れたのは−−−!?
匡一郎が花菜への想いを語る短編も収録。シリーズ第4弾。
             (表紙裏あらすじより)


エンターブレインB's−LOG文庫さんより、『神破の姫御子』シリーズ4作目です。
前巻で怒涛の展開(と読者さまから感想いただきました)だったのですが、今回のラストも、主人公の花菜にとってはかなり厳しい展開となっております。

既刊同様、凪かすみ先生に描いていただいたイラストが素晴らしいです〜v 龍とか虎とか……ッ!
担当さんは、悪役風匡一郎のイラストがとても気に入られたそうですv

2008年9月13日発刊

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<神破の姫御子−紅色の闇−>


花菜が突然神結島から姿を消した! 負の言霊に繋がれた神の仕業だと気がついた匡一郎が追うが間に合わず……その影に貴族の存在を感じ取り、急ぎ京処へ向かうことに。
そこで貴族らを襲う白い妖の噂を耳にするが……!?
一方、目覚めた花菜の前には、幻術を操る12神の猿鬼と花菜に想いを寄せる高遠が。
「ひとつ忠告しておいてやろう。あまり龍族を信用しない方がいいぞ」
−−今までの神とは力も全く違い、弄ぶように過去をにおわす猿鬼に、花菜は……!? シリーズ第3弾。
             (表紙裏あらすじより)


エンターブレインB's−LOG文庫さんより、『神破の姫御子』シリーズ3作目です。
最近和物に特に心惹かれているので、主人公の花菜が着飾るところをたくさん書けて楽しかったです。
凪先生のイラストが、本当に素敵でうっとりしますv
本屋さんで中身のイラストも見ていただきたいです(^^)

2008年6月16日発刊

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<神破の姫御子 −龍笛に啼く−>


桜春祭に向け活気づく神結島に、京処より楽人らがやってきた。
その中の一人、高遠という男が奏でる龍笛の音にどうしても心が惹かれる花菜。ところが、義兄であり恋仲でもある龍王・匡一郎がその音に苦しみ始める!
龍神をも抑える音を操り、更には12神の1柱”兎執”をその身に抱えながらも泰然とするその器の大きさ……唯人ならぬ気配を持つ高遠に、兄や父の忠告も聞かず近づいてしまう花菜だが−−−!?
女神の血を引く白髪の御子と神々を巡る和風ロマネスクシリーズ第2弾。
             (表紙裏あらすじより)


エンターブレインB's−LOG文庫さんより、『神破の姫御子』シリーズ2作目です。
ところで今回の裏テーマ(なのか?)は膝枕です。
この時期の自分は膝枕ブームでして、主人公はもちろん、脇役まで膝枕してます。

前回に引き続き、凪かすみ先生が素晴らしく美しいイラストを描いてくださいました。
女の子が主人公ですが、よかったら本屋さんでページをめくってみてくださいませ。

2008年3月15日発刊

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<神破の姫御子>


神々と人間が戦いを繰り返していたある時代。
ある女神が人間側につき、特に獰猛な12の神々を縛め、各地に拘束し戦いは終結した。
−−−それから幾年。神々を縛りつけるために120年に一度現れるはずの白髪の子が時を待たずして生まれた!
美形だがよい性格(?)の義兄・匡一郎や優しい義父に天真爛漫に育てられた花菜は、自分の宿命も知らぬまま運命の日を迎え……知らず守られていた花菜の日々は一変して!?
そして花菜が暮らす神結島に復活を狙う神々が集結し始める−−−!!
             (表紙裏あらすじより)


エンターブレインB's−LOG文庫さんより、PN:香月沙耶(こうづき・さや)にて発刊していただきました。
鎌倉時代辺りを舞台にした、和物微ホラーファンタジーです。
女の子が主人公ですが、よかったら本屋さんでページをめくってみてください(^^)v
凪かすみ先生の描かれるイラストが、可愛らしくカッコよく本当に素敵ですv

2007年9月15日発刊