<月下の華盗人> 漆黒の外套と西洋風の仮面で姿を隠し、予告状 のとおりに獲物を奪う−−怪盗・朱ノ月。若き刑事・一晶は、ある晩、朱ノ月を追う途中で川に落ちたところを彼に助けられ、さらに唇を奪われてしまう。 そのまま逃げられ刑事の矜持を傷つけられた一晶は、朱ノ月逮捕に向けてますます熱意を注ぐのだが、なぜかあの夜の唇の感触を消すことができない。 そんなとき、居候先の家主であり、尊敬する小説家でもある理人にまで愛を告げられて…? (表紙裏あらすじより) 昭和初期を舞台にしており、メイン登場人物は、 怪盗・刑事・和装の美形小説家です。 緒田先生のステキイラストとともに楽しんで いただけたら嬉しいです(^^) |
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